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PMS(月経前生理症候群)の症状と特徴

生理前になると体調が悪くなったり、精神的に不安定になり、イライラすることがあります。

このような症状を感じている人の多くはPMS(月経前症候群)です。

PMS(月経前症候群)は文字通り、生理前の時期になるとあらゆる症状が心身共に現れ、現代の数多くの女性を悩ませています。

PMSの症状が出ている女性の多くは生理(月経)が始まると、今までの不快な症状が突然消えてしまうのが特徴的です。

人によっては生理が始まってから数日ほど症状が残るケースもあります。

PMSの症状にはどのようなものがある?

PMSの症状は多岐に渡りますが、いずれの症状も比較的軽度な症状で収まっています。

身体的な症状から、精神的な症状までさまざまな症状が挙げられます。

体の症状

  • 疲労感
  • 頭痛・片頭痛
  • 腹痛
  • 腰痛
  • 下腹部の張り・痛み
  • 乳房の張り・痛み
  • むくみ
  • 便秘
  • 食欲が増す
  • 甘いものが食べたくなる
  • 吐き気
  • ニキビ・肌荒れ
  • 冷え性
  • 眠気

心の症状

  • イライラする
  • すぐに怒ったり、キレやすくなる
  • 涙もろくなる
  • 憂うつになる
  • 週梅雨力が低下する
  • 判断力が低下する
  • 無気力になる

日本産科婦人科学会ではPMSを以下のように定めています。

「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経の発来とともに減退ないしは消失するもの」

これらの症状は一時的なものであり、多くの女性は月経がはじまると症状が解消されてしまうことから、自身がPMSによる症状であることを自覚していない女性が多いです。  

女性の8割がPMS(月経前症候群)に…?

生理(月経)が始まる3日~10日ほど前からイライラや頭痛、腰痛、むくみなどといった様々な体調の変化が出てくる症状をPMS(月経前症候群)と言います。

PMSは月経がはじまると症状が消えるのが特徴的であり、症状の強さや出方には個人差があります。

小林製薬株式会社が2012年に行った調査によれば女性の約8割がPMSを経験している調査結果が出ています。

 
女性の85.9%がPMSを経験、そのうちの88.6%PMSにストレスを感じている
 

特にPMSの症状は身体的な症状に限らず、精神的な症状が多く「イライラする」と感じる女性が71.2%もいます。

年齢と共にPMSの症状は強まりやすい

PMSは年齢を重ねるごとに症状が強まる傾向にあり、40代でもPMSに悩まされている女性は少なくありません。

妊娠や出産を経験することによって、体や環境が変化してPMSの症状がより一層強くなることがあります。

PMSの体験談

会社員24歳、未婚女性。

18歳頃から生理がくる4~5日前あたりでイライラする感覚が強くなりました。
当時はPMSの自覚がなく、生理がくる前日が最もイライラし、吹き出物や、甘いものが食べたくなって可食気味になってしまうこともあります。
大したことのない出来事でもイライラしたり、ヒステリックになってしまい、つい交際相手に対してイライラをぶつけてしまうこともあります。

PMSの体験談2

専業主婦34歳、既婚女性。

半年ほど前から生理前に乳房が張る痛みや、頭痛、倦怠感、イライラなどを感じるようになりました。
ちょっとしたことでイライラし、子供や夫などの身近な人に当たってしまいます。
生理前の出てくる頭痛や乳房の痛みなどに対して市販の鎮痛剤を使用してみましたが、効果は得られませんでした。
夫から普段と様子が違うことを指摘されたりもしますが、生理が始まると生理前に感じていた症状が解消されるため、問題なく生活ができるようになります。

PMSの発症時期はいつから?

PMSが発症する時期は人によって異なり、早い人は20歳頃から症状が出てきます。
8割ほどの女性がPMSを経験している調査結果が出ていることからも、発症しない人のほうが珍しいと言えます。

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出典:http://pms-navi.jp/about/about03.html

漢方の世界では昔から女性は7年周期で体の作りが変化していくと言われています。

7の2倍である14歳頃までに女性ホルモンの分泌量に変化が起き、生理(月経)が始まります。

21歳頃になると女性としての体作りが成熟しはじめ、月経リズムが整ってきます。

続いて28歳~35歳頃が女性としての成熟期であり、最も体や性の機能が良い状態になる時期です。

その後の35歳以降は肌が衰えるなどといった老化を感じるようになり、49歳頃に閉経を迎えます。

このように、女性の体は年を重ねるごとに女性ホルモンの分泌量や体の作りが変化していくことから、20歳頃になってきたところでPMSなどの月経トラブルが生じてきます。

PMSといっても人それぞれ症状の出方や強さは異なり、精神的な症状は軽くても身体的な症状が重いといったケースもあります。

生理周期が人それぞれ異なるように、自分にはどのような症状が引き起こされているのかを知ることが大切です。

PMS(月経前症候群)の原因

PMSになる原因は現代の医学を用いても明確に解明しきれていません。

PMSの症状はひとまとめにすることができず、人によって症状がバラバラであるため、同じ病名であったとしてもPMSの改善策が全く同じになるとは限りません。

ただし、PMSを引き起こす原因の一つとして女性ホルモンの分泌バランスがPMSに強く関係していると考えられています。

女性の体内では月経周期に合わせて、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という二つの女性ホルモンが分泌されています。

PMSの症状が引き起こされる生理前の時期は黄体ホルモンのプロゲステロンが増大するため、このプロゲステロンの量がPMSと密接な関係にあるのではないかと考えられています。

黄体ホルモンには妊娠環境を整える働きがありますが、他にも水分を蓄える作用があることから生理前に体がむくむ、体重が増えるといった症状を感じる人は黄体ホルモンの分泌が作用している可能性があります。

生理前の時期は皮脂の分泌も多くなるため

  • 吹き出物(ニキビ)
  • イライラ、怒りっぽくなる
  • 乳房が張る・痛む

などといった症状も黄体ホルモンの仕業であると言えます。

PMSの症状は普段何気なく感じる身近な症状であることから、これらの症状が生理前に引き起こされるPMSの症状であると気づかない人が多いです。

PMSの対処法

PMSが引き起こされる原因は人によってさまざまです。

PMSの対処で最も難しいことは自分のPMSをどのようにして知り、その原因に対してどう向き合っていくかです。

勝手にPMSが治ることはなく、時間と共に症状が悪化する可能性もあるため、あなたのPMSを知ることが大切です。

PMSが引き起こされる主要原因

  1. 甲状腺機能不全
  2. カフェインの摂り過ぎ
  3. 偏った食生活
  4. 砂糖の過剰摂取
  5. ビタミン・ミネラルの不足
  6. 女性ホルモンのアンバランス
  7. 睡眠障害
  8. 日光を浴びていない
  9. カンジダ症
  10. 運動不足
  11. ストレス
  12. 食物アレルギー
  13. 肉体的虐待または性的虐待
  14. 副腎皮質機能不全

もし上記の主要原因に当てはまる項があった場合は、あなたはそれらが原因となってPMSの症状が引き起こされている可能性があります。

他にも原因はさまざまあり、自分の生理症状が引き起こされる原因をパズルを組み合わせるように日々試行錯誤して知っていくことが大切です。

原因を突き止めることが対処法に繋がり、それらを見つけて改善していくことがPMSと向き合う上で重要な対応になります。

PMSの多くの原因に共通して言えることは、生活リズムの乱れや、質の良い睡眠がとれていない、栄養バランスの偏りなどです。

全ては不健康な食事や行動がPMSの症状を招いているため、原因が分からなくとも健康的な生活を心掛けることがPMSの対処法となってきます。

>>PMSの症状・診断チェック

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